私たちは、

患者さんの状態それぞれに応じたベストの治療を、できる限りご提案させていただくことが大切だと考えています。

とくに初めてのみなさんには、

「今回こそがんばって治していきましょう！」と根気よく

なんどもお話を続けて、日々診療に取り組んでいます。

そして、われわれは

「今日来られた目の前の患者さんに、もし３０年後にまたお会いするとしたら、今はなにを、どうしておくべきなのか？」

という視点に立って、治療計画を考えます。

つまり、治療結果をいかに長く持たせるか＝永続性（関西風に言えば「もってナンボ」）を追求するのです。

みなさんが忙しい毎日のなかで、なんとか時間をやり繰りし、治療に通っていただいた結果が、またすぐに悪くなってしまえば、一番失望されるのは患者さん本人です。

そしてそういった状況が繰り返されると、

「どうせまた悪くなるんだから・・・」と

自らのお口の健康への期待をあきらめることにつながってしまうということこそが、実はもっとも残念なことなのです。

もちろん長期の治療になれば、費用もかさんでくることでしょう。

ただ、治療にかけた時間や費用も、それを十分に元をとるには、結局長持ちすることに他なりません。

わたしたちといっしょに、長く、安心のできる治療結果をめざしましょう！